《0〜6歳》こどもの能力を最大限に伸ばすには? 〜繊細で敏感な子編〜

子どもにも様々なタイプがありますが、ナイーブで感受性が強すぎると少し心配になることも。

しかし、実はこのようなタイプな大きな可能性を持っています。

どのように能力を伸ばして行ったらよいでしょうか?

内弁慶だが頑固にやり通すタイプ

  • 納得するまで絶対にやめない
  • こだわりが強い
  • 不安、警戒心が強くなかなか心を開けない

赤ちゃんの時は、母乳以外は口にしない(ミルクの場合は気に入った哺乳瓶でないと絶対に飲まない)、お母さん以外の人に抱かれない、抱っこしていないと寝ない、などこだわりが強く、お母さんは大変。

他人に愛想を振りまいたりしないので、「可愛気がない」と思われがちですが、信頼出来る人にはとても可愛らしい表情を見せ、たくさんお話してくれるはず。

またコレと決めたものは何日でも何時間でも繰り返し、納得するまでとことんやりきります。

これは不安を解消する為の子どもなりの浄化作用なので、大きくなってからも、不安を感じると好きなことに没頭することで安心感を得ようとします。

このようなタイプの子は、知的能力が高く運動神経も良いので、芸術やスポーツ、勉学に秀でることが多いですが、どのジャンルであれ、本人が決めた道を貫く気質を持っています。

また、社会性やコミュニケーション能力が乏しいように見えますが、実は誰よりも空気を読み、周囲を観察していますので、リーダーを任せると実にうまく人をまとめ責任を果たす努力を惜しみません。

能力を伸ばす為には、以下の点に注意してみましょう。

  • 生活リズムを整え、根気よく、子どもが安心出来るパターンや規則性を探る
  • 泣く時や不安な時は、体全体をくるむように抱く
  • 感情を表現する言葉をたくさん教える
  • 1日に1度、こどもにじっくり付き合う時間を作る

このタイプの子は、人から「こうしなさい」と強制されることを大変嫌がりますので、教えようとせず、子どもの好きなことを一緒に楽しむようにしましょう。

特に、短時間でも良いので、遊ぶ時だけは親が子どもの思う通りに動いてあげると大変効果的です。

上手に出来なくて「お母さんが全部やって」とぐずる時は、わがままではなく、やり方が分からなくて混乱しているだけ。

手順を見せるようにやってあげると、また自分でやりだします。

賢いので、人目を気にして園や学校で問題行動をおこすことはありませんが、いつも優しくしてくれる祖父母や、自分より弱い立場にある弟、妹などにつらく当たることがあります。

こんな時は、外でたくさん我慢し、不安と戦っている証拠。スキンシップを多くし、寝る時には安心出来る言葉をたくさんかけてあげましょう。

非常に感受性が強いが、真面目にコツコツ取り組むタイプ

  • 始めての場所に慣れるのにとても時間がかかる
  • 友達に嫌なことをされても、嫌と言えない
  • みんなが気づかないような色や音の変化に気がつく

赤ちゃんの時は、か細い声で泣き、ちょっとした物音や声、光などに怯え、静かで落ち着いた環境でないと眠れないなど、お世話にとても気を遣うタイプです。

一番の難関は就園や就学の時。何日も泣き暮らし、登園(校)拒否をすることがあります。

また、環境に慣れてからも集団行動になじめず、傷つきやすいため、友達関係の悩みは尽きません。

しかし、自分のペースでやれることには努力を惜しまず、また大人しく見えても内面はタフでライバル心が強いのも特徴ですので、計画的に着実に努力をして目標を達成します。

非常に優れた感性を持っていることが多く、手先も器用なので、音楽や美術、料理など芸術方面で才能を開花させやすいと言えるでしょう。

能力を高める為には、以下のような点に注意しましょう。

  • 話しかける時は小声で
  • 様々な音や色彩、質感などを体感させる
  • ネガティブな言葉を使わないようにする
  • 自分の意見を言わせるようにする

思い込みが激しく、相手は何とも思っていないようなことでも気にして「嫌われているかも」と落ち込みやすいのですが、「気にするな」「そんな子には近づくな」など否定的なことを言うと、余計ネガティブな思考に捕われ、行動範囲を狭めてしまいます。

「明日にはもう忘れているかもよ」「聞こえなかっただけじゃない?」など、違う見方もあることを提示してみましょう。

また、園や学校に行きたくないという時は、「行かなきゃいけないのに、行きたくないと思っている自分は悪い子だ」など子どもなりに葛藤している可能性が高いです。

まずは園や学校以外で徐々に親以外の人と過ごす時間を増やし、園や学校でも短時間から始めて少しずつ滞在時間を増やす、優しい先生に付き添ってもらう、など、周囲に協力を求め、根気よく本人が慣れるのを待ちましょう。

それでも改善されない場合は、思い切って「行かなくてもいいよ」とプレッシャーから解放してあげると、急に自分から行き出すこともあります。

無理に行かせて、子どもが自分の意志を押し殺すような時期が続いてしまうと、将来深刻な適応障がいを発症してしまう可能性もあるので、よく注意が必要です。

ゆったりとした心で見守る

繊細で敏感であるということは、人と違う視点や発想を持てたり、弱い立場の人や辛い気持ちに丁寧に寄り添える能力を持っている、という事でもあります。

親としては心配が尽きませんが、他の子と比べず、焦らず、安心感を与えることを最優先にしましょう。

本人のペースを大切に、いつか花咲く日まで、ゆったりとした心で見守ってあげたいものです。

カテゴリー: 子どもの教育 | 投稿日: | 投稿者:

kmtさん

保育士の資格をお持ちの、2人の子どもを持つママさんです。

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