こどもの予防接種、病院選びと注意点

生後すぐから始まる、赤ちゃんの予防接種。

特に初めての赤ちゃんだと、不安もいっぱいですよね。たくさんの荷物と、大泣きする赤ちゃんを抱えて汗だく・・。へとへとになって帰路につくママも多いのでは。

スムーズに接種を受けるためのコツとは何でしょうか?

接種後の注意点もあわせて知っておきましょう。

まずは小児科選びがポイント!

「予防接種だけなら、どこの病院でもいいか〜」というのは危険です。

公費で受けられるワクチンの安全性は確率されていますが、接種前の診察で不調に気付かずに接種してしまったり、万が一接種後に不調をきたした場合、しっかりした対応が出来ないと、命に関わることもあるのです。

小児科専門医が望ましい

先天性の疾患や、こども特有の感染症など、成人専門の医師には判別出来ない場合も多くありますので、小児科専門の医師が安心です。

また、経験の豊富な医師は注射も早く、痛みも少なく終わらせてくれます。

緊急の場合の対応がしっかりしている

万が一、接種後にアナフィラキシーショックが出てしまった場合、迅速な対応が必要になります。

個人病院の場合は、応急処置ができ、設備の整った総合病院との連携が密であることが重要になります。

電話や受付での対応が親切、感じが良い

受付や看護師の様子で、病院の意識がわかります。

電話でも丁寧に質問に答えてくれるか、看護師に清潔感があり対応が的確か、混んでいても機敏にテキパキ働いているか、など観察してみましょう。

予防接種・健診だけの予約時間帯を設けている

健康な状態で予防接種にいったのに、病院で感染症をもらってしまうこともあります。これを懸念して、予防接種・健診専門の予約時間帯を設けている小児科も増えています。ホームページや電話などで確認しましょう。

家から近い、交通の便が良い

万が一、接種の翌日などに体調を崩した場合に、再度受診する事を考えると、なるべく体力を消耗しない距離が良いですね。

徒歩で行ける程度が理想的ですが、バスや車で10分程度なら、急ぎの時も安心です。

夜間や休日の対応がある

平日の日中働いているママにとっては、夜間や土日の診療はとても助かります。
ただし、土日は特に混みますので、早めの予約がポイントです。

接種前の注意点と、当日の持ち物 

スケジュールは医師と相談

ワクチンによって、次の接種までの間隔が違います。

また、複数のワクチンを同時接種できる場合もありますので、小児科専門医と相談して無理のないスケジュールを組みましょう。

遠出、イベントの前後は避ける

遠出やイベントの後は、元気にみえても体力は消耗しているため、ワクチンの副反応が出やすくなったり、感染症にもかかりやすくなります。

また、接種後の遠出やイベントで体調不良となった場合、ワクチンによる副反応か、病気によるものかを区別しづらくなってしまいます。

母子手帳と予診表

忘れてしまうと接種できなかったり、公費のものを自費で受けることになったりします(後で返金してもらえる場合もあります)。

予診表は事前に記入して行くと、すいぶん時間の節約になります。

時間稼ぎグッズ

良い病院ほど、いつも混んでいます。特にインフルエンザワクチン接種の時期は、予防接種専門の予約時間帯がある病院でも予約がいっぱいになってしまうので、ある程度待つことを覚悟していきましょう。

また、接種後15分程度は、副反応やアナフィラキシーショックがでないかどうか確認するために、待合室の安静を指示されることが多いものです。

こんな時の時間稼ぎには、
「1〜3歳児前後はシール・お気に入りのおもちゃ・小さい絵本など」
「4歳児以上はあやとりや少量の折り紙・なぞなぞの本、飴など」
があると便利です。

スマホや携帯、ゲームなどを使わせる場合は、音が出ないようによく注意してからこどもに渡しましょう。

飲み物は忘れずに

3歳くらいまでは、注射の時に大泣きするため吐きやすくなります。接種直前の飲食は控えましょう。

そのかわり、接種後は喉がカラカラですので、飲み物を用意して行きましょう。母乳を飲んでいる赤ちゃんであれば、授乳室が混んでいる事も想定して、待ち合い室でも授乳が出来るようにケープなどを準備して行った方が無難です。

両手をあけておこう

こどもが暴れて、万が一、針が折れたり怪我をしたりしないように、保護者が両手でしっかり抱きかかえなくてはなりません。接種の際は、荷物は必ず全て降ろしておきましょう。

また、こどもは不安で、頻繁に抱っこをせがんできます。接種後は疲れてそのまま寝てしまうことも。赤ちゃんは、ベビーカーで移動する場合でも、抱っこ紐も用意して行った方が便利です。

接種後のケア

お風呂は入って良い?

接種後、特に異常がなければ入浴はしても良いと言われています。特に夏場は、汗で皮膚がかぶれやすくなるため、清潔を保ちましょう。

ただし、接種の痕を強くこすったりすると、ばい菌が入ったり腫れたりしますので、シャワーで軽く流す程度にしましょう。また、疲れていたり熱っぽい場合や、心配な時は無理に入る必要はありません。

熱や発疹が出た時は?

微熱や軽い発疹が出る場合がありますので、接種後24時間はこどもの様子をよく観察しましょう。接種後24時間以上たってからの発熱や発疹は、副反応ではなく感染症の可能性の方が高いです。

しかし心配であれば、念のため接種した病院を受診するか、別の病院にかかる場合は「何のワクチンをいつ接種したか」明確に説明出来るようにしておきましょう。

予防接種も大変です

1歳半くらいまでは、予防接種が目白押し。なるべく負担の少ない方法で終わらせたいですね。

インフルエンザワクチンなどを保護者も接種したい場合は、小児科で赤ちゃんと一緒に打ってくれる場合も多いので、予約の際に聞いてみると良いでしょう。

カテゴリー: 子どもの病気と病院 | 投稿日: | 投稿者:

kmtさん

保育士の資格をお持ちの、2人の子どもを持つママさんです。

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