《0〜1歳》乳児健診をスムーズに受けるコツと注意点

乳児健診は、「赤ちゃんが健康で順調に発達しているかどうか」をみるものです。

とは言え、混んでいると時間がかかるし、疲れるし、面倒だな・・・と思っているママも多いのでは?

出来れば赤ちゃんに余計な負担をかけずに、短時間で効率よく終わらせたいですよね。

そのためには、準備が肝心。

よりスムーズに健診を受けるコツをご紹介します!

健診の内容を把握しておこう(前編)

それぞれの健診で医師が何をみているのか、ポイントを確認しておきましょう。

a. 1ヶ月健診

基本的には出産した病院で受けます。

同時にママの産後健診もする事が多いので、パパやおばあちゃんなど助っ人がいるとても助かります。

  • 体重が1キロ程度増えているか?
  • 母乳やミルクが適量かどうか
  • 黄疸の有無
  • 先天性疾患の有無

健診が終わったら「ビタミンKのシロップ」を飲みます。

b. 3〜4ヶ月健診

自宅に案内のはがきが届き、主に市区町村の保健センターで受けます。

  • 体重が順調に増えているか(出産時の2倍程度)
  • 首のすわり
  • 反射(音のする方に顔を向ける、あやすと笑うなど)
  • 性器の異常の有無
  • 先天性疾患の有無

健診後にBCG接種を行うことが多いです。

自治体によっては、保健師との個別相談が出来たり、ボランティアによる読み聞かせや、育児情報・サークルの案内などが受けられる場合があります。

c. 6〜7ヶ月健診

委託券が配布され、近隣の小児科に自分で申し込んで受けます。

  • 寝返り、お座りなどの運動機能の発達
  • 反射(顔にかぶせた布をとるなど)
  • 初めてのおもちゃに関心を示すかどうか
  • 人見知りの有無(家族と他人を区別出来るかどうか)
  • 離乳食の進み具合
  • 予防接種の進み具合

母親からの免疫が切れてくる頃ですので、今後のかかりつけ医を探す目的でも小児科を色々探してみましょう。

健診の内容を把握しておこう(後編)

d. 9〜10ヶ月健診

委託券が配布され、近隣の小児科に自分で申し込んで受けます。

  • ハイハイ、つかまり立ちなどの運動機能の発達
  • 視力や聴力の異常の有無
  • 指で小さいものをつかめるかどうか
  • 反応(腹這いにして倒した時に両腕が前にでるかどうかなど)
  • 予防接種の進み具合(特に四種混合が開始されているかどうか)
  • 歯の生え具合
  • 離乳食の進み具合

人見知りが激しくなり、健診を嫌がるようになります。

赤ちゃんが暴れて、指示を拒否することも。

医師から質問された時には、家での様子を明確に答えられるように、よく観察しておきましょう。

e. 12ヶ月(1歳)健診

実施している自治体は少ないので、近隣の小児科に予約し自費で受けることが多いです。

  • ひとり立ちや伝い歩きなどの運動機能の発達
  • 大泉門の開き具合
  • 大人の真似をするかどうか
  • 意味のある単語を話す、簡単な言葉を理解しているかどうか
  • 離乳食、食事の状態
  • どんな遊びをしているかなど、知能の発達

赤ちゃんの動きが激しくなり、ママの疲れも溜まってきているころです。

精神的な不安などがあれば医師に相談しましょう。

事前の準備と、あると便利な持ち物

  • 問診票は事前に記入しておく
  • 赤ちゃんの服は前開きのものを(着脱しやすくするため)
  • オムツは多めに、着替えも忘れずに(部屋が暑かったり、泣いたりして結構汗をかきます)
  • お気に入りのおもちゃ
  • ミルク、飲み物
  • ハンドタオル(泣いて吐くこともあるので)
  • ボールペン(記入忘れやメモなど、意外と重宝します)
  • 質問は日頃からポストイットなどのメモにしておく(忘れないように母子手帳などと一緒にしておく)

注意すべきこと

1. 感染症の疑いがあるときや、病気回復直後は健診には行かない

医師に診てもらうとはいえ、健診は、体調が安定している状態を確認するためのものですので、正確な診断が出来なくなってしまいます。

さらに、他にも同じ月齢の赤ちゃんが大勢集まりますので、感染源になってしまう危険があります。

赤ちゃんだけでなく、付き添いの大人も同様に、発熱などの風邪症状・嘔吐下痢の症状がある場合や、回復後でも他者に感染する可能性がある間は、健診会場に行くのは控えましょう。

迷う時は、健診を行う小児科や保健センターなどに問い合わせて指示を仰ぎましょう。無料の定期検診の場合は、必ず予備日が設定されています。

2. その場で出来なくても気にしない、他の子と比べない

いつもと違う環境で、赤ちゃんも緊張します。

医師に言われたことが、必ずしもその場で出来るとは限りませんし、医師もそのことはじゅうぶん分かっていますので、総合的に判断しています。焦らず、家ではどの程度まで出来ているかを伝えれば問題ありません。

また、赤ちゃんの発達にはかなり個人差がありますので、他の子をみて自信を無くしたりしないように。隣の芝が青く見えても、実はそれぞれ悩みを抱えているものです。

どうしても心配なときは、医師に相談してみましょう。

3. 医師に「様子を見ましょう」と言われても、深読みしない

どうしても気にしてしまうものですが、緊急を要する状態であれば、医師から検査などの指示を受け、病院の紹介状などを渡されるはずです。

「様子を見る」ということは、「緊急を要する状態ではない」「多少気になるが、検査などが必要な程度ではない」ということですので、神経質になることはありません。

心配であれば、「いつまで様子を見れば良いですか」「日常生活で気をつけることはありますか」など質問してみましょう。

記録は思い出になります

乳児健診の記録は、後で振り返ってみると、「この時はこんなことが出来るようになったんだな」「頑張って育児していたんだな」など、ママにとっても懐かしく、励みになる貴重なものとなるはずです。

問診票だけでなく、母子手帳の記入欄にも、思いついた事を記録しておくと良いですよ!

カテゴリー: 子どもの病気と病院 | 投稿日: | 投稿者:

kmtさん

保育士の資格をお持ちの、2人の子どもを持つママさんです。

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