
子どもが幼稚園や保育園に入っている間に熱を出した!?
そんな経験ありませんか?
きっとほとんどのママさんが経験することです。
今回は、そんなママさんの中でもかなり恵まれた方からのご意見です。
こんなパターンもあんるですね。
気遣いをしてくれる職場
現在幼稚園に通う娘(5歳)が1~3歳ごろ、派遣でCAD操作の仕事をしていました。
娘が生まれる前からお世話になっていた派遣先で、妊娠中には色々とお気遣いも頂いていました。
そして、産後は娘が1歳過ぎるのを待って「そろそろどう(働かないか)?」とお声をかけてくださったありがたい職場です。
やっぱり直面した待機児童問題
あまり一般的とは言えないほど職場には恵まれていましたので子育て中の仕事の苦労としては薄いのかもしれません。
それでも、誰でも直面する苦労としてはまず、保育所の手配があります。
今年度「待機児童ゼロ」を宣言した横浜市ですが、それまでは待機児童数でワースト1を守り続けていました。
私の住む地域は保育所の空きもまだある方のようです。
駅に近い、職場に近いなど条件のいい保育所はどこも空きがなく、睨むように地図を見て自宅と職場の間(自家用車での通勤コース上)に、保育所があるのを見つけました。
駅からも遠く、「ここならもしや空きがあるのでは?」と問い合わせたら、すぐに面談の運びとなりました。
他の保育所ならまず区の窓口に申し込み、審査を経て(まずは入所は望めない。待機児童にカウントされるわけです)断られて何か月も待ってから、という流れが一般的です。
この保育所の園長が実に融通の利く方で、私の事情をよく聞いてくださいました。
定員に空きはないのだけれど、認可外ですが認可保育所と同じ保育料で預かってもらえる独自の制度を紹介していただいたのです。
慣らし保育と短期のお仕事
それまでにはいくつかの園を転々としてもいました。
そのたびに「慣らし保育」というのがありました。
1時間~数時間でお迎えに行く、というのを数日(基本は一ヶ月)間するのです。
私の場合は仕事の契約期間が年末~年度末の三ヵ月だけと短いのに、一ヶ月もの慣らし保育をしている余裕は、日数的にも経済的にもありません。
もちろん慣らし保育の間は仕事できませんから。
私のように短期契約で仕事をする母親には実に不都合な制度?慣例?と感じました。
子どものことを思ってのことではあるのですけどね。
本当に助かってます
保育所に通いながらも病気、けがなどで早退したり休んだりと言った通り一遍の苦労もありました。
子どもが熱を出して、はもちろん保育所で流行している感染症を子どもを通じて二次感染すると大人の方が重症化する傾向にある、とは何度も経験しました。
それまで何年もお世話になっていたという実績もあってのことではありますが、子育てに理解のある職場で本当に良かった、とつくづく思います。